スイス大使館、「2020ジャパンバリアフリープロジェクト」に参画

inclusiveness
Jul 24, 2020

7月24日、バリアフリープロジェクトの参加者である障害を持つ子供が、本プロジェクトの代表者と共に在日スイス大使館を訪問し、ジャン=フランソワ・パロ駐日スイス大使と面会、交流を図るプロジェクトが実施されました。

バリアフリープロジェクトとは、東京2021オリンピック・パラリンピック競技大会およびその先を見つめ、障害を持つ子供たちが、東京都内にある150もの大使館を訪問するというもの。それぞれの子供が持つ障害について伝えることにより、様々な支援への理解が社会全体に浸透し、共生社会が実現されることを目指します。この訪問の様子はドキュメンタリー映画として制作・上映され、さらに出版物としての発表も予定されています。尚、本プロジェクトは、文化庁の認定を受け、横浜市経済局の協力のもとに実施されるものです。

当日は、子供によるプレゼンテーションやバリアフリー社会に関して大使へのインタビューの他、プロジェクトメンバーであるケメット・ジャパン株式会社によるSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みの発表や、菅義偉長官による本プロジェクトに関するビデオメッセージが紹介され、スイス大使夫妻と子供が共にボッチャに興じる時間が設けられました。