一緒に、スイスへのとびらを開きましょう!
東京オリンピック・パラリンピックに向けて、在日スイス大使館は、強さと多様性を持つ日本とスイスの友好関係を祝します。スイスへのとびらは、イベント及びコミュニケーション・プログラムで、ディスカバリー・イノベーション・共生社会という3つのテーマに基づいて展開されます。日本における現在の公衆衛生対策、ならびに競技大会期間中に予想される渡航制限のため、今夏のスイスハウスの開設は見送ることになりましたが、オリンピック聖火が、開会式の前にホスト国中を旅するように、このプログラムは、2019年2月から2021年7月まで、日本において、スイスへの沢山のとびらを開き続けてまいります。
3つのテーマ
スイスへのとびらは、ディスカバリー・イノベーション・共生社会というテーマの下、30ヶ月にわたるイベントや取り組みを展開するプログラムです。
ディスカバリー
ディスカバリーの柱は、「Grand Tour of Switzerland in Japan」と題されたデジタル・マップを中心に構成され、マップを通して、日本各地に点在するスイスと縁のある場所をわかりやすくお伝えします。ホストタウン、姉妹友好提携都市・鉄道や歴史的な建造物などが、モバイル・ウェブサイト上で日本語と英語の両言語でご覧いただけます。また、「Grand Tour of Switzerland in Japan」は、日本各地のパートナーとのコラボレーションにより企画されるスイス・フェア、セミナー、展覧会といったイベントからも形成されるものです。
イノベーション
テクノロジー、建築、デザイン、VR、デジタル・アートの分野におけるプロジェクトを紹介するイノベーションの柱では、スイスと、スイスのクリエイティブ・エコノミーのシーンにおいて、若さに溢れた都会的な視点をご紹介します。
共生社会
共生社会の柱では、サイバスロン、日本赤十字社、NPO法人Support Our Kids、大分国際車いすマラソン、福島市といったパートナーと共に、社会的包容力と長期的復興を促進する人道支援の伝統と多様性を持つ国としてのスイスに、光を当てます。