TSUNAGARU ~GoTo2020~

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9月22日(日)に、富士青年会議所主催、富士市共催のイベント「Tsunagaru ~GoTo2020~」が、静岡県立富士水泳場にて開催されました。このイベントは、東京2021大会に向けて地元の人々の機運を醸成し、富士市がスイスのホストタウンに登録されスイスの水泳選手の事前合宿地として受け入れを行うことを周知することを目的に催されたものです。また、このイベントは、当館が東京2021大会に向けた取り組みの枠組みで行う、富士市とのコラボレーションの一環でもあります。

当日は、トゥリトネスの水中パフォーマーによるによるエンターテイメントショー、玉川アルプホルンクラブによるスイス民族音楽の演奏、スイスのパネル展示などが小長井市長とパロ大使の出席のもと行われました。トゥリトネスは、100M平泳ぎ元日本記録保持者で、富士市出身の不破氏が代表を務める水中パフォーマンス集団。競泳やシンクロの技術をコミカルにアレンジしまし、言葉は使われないため、国籍や年齢を問わず多くの方がそのパフォーマンスを楽しみました。

2021年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開始前からが終了するまで、東京都外の住民と諸外国、来日するオリンピックチームの間で文化ならびにスポーツ面の交流を促進することを目指して、日本政府は2016年にホストタウン事業を立ち上げました。事前キャンプや講演、フェスティバルが富士市全域で開催され、スイス人選手と地元の住民が出会い、交流し、2021年以降も続く新しい絆を生み出すユニークな機会を提供します。