ハンド・シェイク - 双方向ロボット・インスタレーション

innovation
Sep 28, 2020 - Oct 16, 2020 ハンド・シェイク More Information

一定の対人距離を保ちつつ、孤立した生活を送るという難題を乗り越えるために、ロボットは役立つのだろうか?つまり、人間的な触れ合いが恋しい?スイスのデザイン・プラクティスAATBが、この問題に芸術的な視点から取り組み、誕生させたのが、双方向ロボット・インスタレーション、ハンド・シェイクだ。物理的に存在する、大きな手が装備された2本のインダストリアル・アーム。鑑賞者(ウエブの訪問者)は、巨大で複雑なロボットの手を、遠くから簡単にウエブ上で操作することができる。結果、友人や見知らぬ人、地球上の誰とでもハイタッチをすることが可能に。マニュアルは不要!このインスタレーションが、2020年10月1日にSUPER DOMMUNEでライブ配信される「スイス・クリエイティブ・トーク」に合わせ、特別に期間限定で日本語版と共に再オープン。このユニークなオンラインプラットフォームを通じて、デジタル的な親密さを体験してみては?

AATB:アンドレア・アンナー&ティボー・ブレべ(デザイン・プラクティス)
AATB
は、ローザンヌ美術大学(ECAL)を共に卒業したアンドレア・アンナとティボー・ブレべとの2人組によるデザイン・プラクティス。以前より双方向性のオブジェクトやインスタレーションに取り組んでいた2名は、3年前に産業用ロボットの腕と出会う。この出会いにより、人間と機械との双方向性についての研究は具体化し、ロボットと産業オートメーションが工場で使用される以上の可能性の追求を開始。その活動はソフトプログラミングから電子工学、機械工学、精密機械加工に至る製造プロセスとの密接な関係、理解をはらむ。2名は、日常生活におけるロボティックスの普及と同化を鑑み、このシフトから生じる新たな状況を批判的に探っている。現在は、スイスのチューリヒとフランスのマルセイユの間を拠点に活動中。